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気になるペインクリニックって?<医療note>

ペインクリニックで働く場合は人間関係を大切に

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気になるペインクリニックって?<医療note>
入職後は人間関係を大切に

入職後は人間関係を大切に

規模の小さいクリニックに転職する際に注意したいのが人間関係です。これまで病院で働いてきた人は特に気をつけましょうね。

クリニック特有の人間関係

クリニックの人間関係における特徴としてまず挙げられるのが、コミュニケーションが取りやすい点です。スタッフの数は総勢10~15人程度で、そのうち看護師は2~4人くらいでしょうか。病院に比べて圧倒的に人数が少ないので、一人ひとりとコミュニケーションを取りやすいんですね。クリニック全体が一つのチームとして動いているような感じです。そのため、看護師同士の距離感も近くなります。病院の場合、トップに師長がいてその下に副師長、さらにその下にベテランの看護師がいて……と、上司となる人がたくさんいますよね?一方、クリニックは看護師が数人しかおらず、仕事量はそれぞれ均等です。そのため、人間関係がよいクリニックは自分の意見が通りやすく、やりがいを感じられます。ただし、人間関係がこじれてしまった場合にはかなり面倒な事態になります。
また、医師との相性が働きやすさにダイレクトに影響します。クリニックの運営方針は院長である医師が決めているからです。職場環境などに関して、こちらの意見に耳を傾けて一緒に考えてくれる人ならいいですが、聞く耳を持ってくれないような人だと最悪ですよね?クリニックで働く際は同僚の看護師と医師との人間関係が最も重要といってもいいでしょう。

人間関係をよくするためには

クリニックは看護師同士の距離感が近いので、関係が密になり過ぎる傾向にあります。仲よく仕事ができるのはいいことですが、あまり密になり過ぎるとトラブルに発展するかもしれません。誰かに内緒話をしたら、翌日にはスタッフ全員に広まっていたなんてことも……。「親しき中にも礼儀あり」の精神を忘れずに、公私混同せずにほどよい距離感で接するようにしましょうね。
また、院長の方針に逆らうような行動は避けてください。医療器具の洗浄方法や取り扱い方など、前職とは異なる部分も出てくるでしょう。それに納得できず、勝手に自分のやり方で進めてしまうと必ずトラブルに発展します。もし気になることがあるなら、まずは周囲に相談しましょう。
クリニックは看護師の人数が少ないので、限られた時間の中でテキパキ動かなければなりません。一人ひとりが自立することが大切です。スムーズに仕事をこなすことで周囲からは信頼され、結果的に人間関係もよくなりますよ。素早く仕事を覚えて、周りの状況をよく見て動けるようにしましょう。